昨日の新代田FEVERでのライブをもって、つばきフレンズのワンマンツアーが終わりました。
これで、一色君の病気療養でのつばきの活動休止を受けて始まった、つばきフレンズの活動が終わりました。 とはいえ、病気が病気ゆえ、今後いつくらいから、どれくらいの活動が出来るかはわかりませんが、とにもかくにも、大いなる一歩を刻めたわけです。 名古屋のライブでも話したけど、おそらく2005年、メレンゲのサポートギターとして恵比寿のリキッドルームでのイベントに出たとき、会場での打ち上げ前にトイレでおしっこしてるオレの横に一色君が来て、「ソネさん、つばきでもギター弾いてくれん?」って言われたのがきっかけで、彼らの活動に参加することになりました。 それから約3年くらいかな、ずっとつばきのサポートとしてやってました。 サポートってゆっても、曲作りとかの段階からずーっと一緒に考えて色々言い合ったりして、ほんと垣根なくやらせてもらった。 本人らは覚えてないかもしれんけど、実はオレにメンバーになってほしい。そのために事務所とも話し合っているって言ってくれたりしたこともあった。 結局なんやかんやで(っても真相とかはよく知らんけど)ずっとサポートやったけど、今まででたぶん一番やりたいようにやらせてくれたし、オレ自身も自分らしさを素直に出せたし、とにかく「必要としてくれてる。大事に思ってくれてる」ってすごい感じさせてくれた。 つばきの活動に参加する前のオレは、いちギタリストとしてやっていこうとも、やっていけるとも思ってなくて、「早くサポートなんてやめて、自分のバンドやらないと」って思ってた。 でもサポートでやってるオレを見て、サポートとして誘ってくれて、それを受けた以上、もうそういうのを言うのはフェアじゃないなと。言い訳みたいやなと。 それでオレは心に誓ったわけです。ひとりで生きていこうと。群れずに属さずにやっていこうと。 だからそういう意味でも一色君に拾われて、オレのキャリアは本当の意味ではじまったと思ってる。 拾われた瞬間のチャックはふたつ並んで全開やったわけですが。 まぁ、オレのことはいいよな。つばきフレンズね。 たぶんデビュー当時とかなら絶対実現しないし、こんなに楽しめへんかったやろなーって思う。 やっぱお互いライバル視してるし、意識してるし、単純な話が絶対負けたくないし。 それがこれだけ月日がたつと、それぞれがそれぞれのやり方とかスタンスとか表現とかを持ってて、それでいてお互いに戦友みたいな感覚というか、長い戦いを生き延びてきたことに対するリスペクトとかあって。 定年退職後に夫婦でゆっくり旅行してラブラブなって帰ってきた、みたいにみんな超イチャイチャしてた。 誰かがコンビニ行くってだけで、全員で行ってたもんね。あんなおっさんの集団、気持ち悪い。 打ち上げとかもお察しの通り、めちゃくちゃやったし。 オレ、お好み焼き屋さんで、「他のお客さんに迷惑なんで静かにしてください」なんて言われたことないし。 しかも2階にいながら、1階のお客さんに嫌がられてやし。 まぁ、いくらでも言いたいことはあるけど、これにてつばきフレンズは解散。 こんなに爽やかで、晴れやかな解散なんて、たぶん絶対ないよ。 つばきの歴史の中でわずか3年だけ一緒にいさせてもらって、いっぱいのものをもらった。 来年からはオレが与える番と思ってる。 内緒やけど、リハビリ的に4人でリハとかも入ってる。(ほんと内緒ね) これからのつばきを気長に待っててね。 そしてフレンズ達、おまえらほんまに最高や。愛してるぜー。サンキュー。
by sonetaku
| 2012-10-27 22:12
| 日記
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