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長男、節分に思う

今日は節分やった。リハから帰ってから近所のスーパーに太巻き買いに行ったよ。
ザックリやけど北北西向いたよ、たぶん合ってる。最初の2口だけやけど。

節分に太巻きを丸かじるんって関西だけの風習なんやってね。曽根家では子供の頃から毎年必ずやってた。
豆まきもやってた。オヤジは仕事で帰るんが遅いから、鬼役は必ずオレ。紙のお面をつけて、妹やおかんからの投豆をくらうん。
お面ってあれやで、豆買ったらくっついてくるやつ。鼻いたーくなるやつ。
逃げながらバンバン景気よくぶつけられて、玄関先で振り返ったら今度は鬼が豆を奪いに襲い掛かるという茶番。
一通りやりきったら、歳の数+1個の豆を食べて、ばぁちゃんの食べきれへん分を妹と二人で分けて食べた。

私事ながら、なかなかていねいに育てられてるね。
曽根家は両親共働きのほんまに普通の家庭で、羨ましがられるほど裕福でも、悲しくなるほど貧しくもないねんけど、オレは32歳になった今でも「育ちよさそう」って勘違いされることがある。
3時はおやつの時間やったり、あと言葉遣いとかさ。
オレ、お風呂のこと絶対に風呂ってゆわんし。お箸のこと箸ってゆったことない。タメ口・呼び捨てなんて考えられへん。絶対服従。お風呂先輩っすから!!
オレが生まれた時はまだ24歳と25歳という若い夫婦なりに、自分らにとって大切なことだけはしっかりこだわって育ててんなぁ、オレのこと。感謝しつくせぬのぅ。

にしては、おかんに「かしこぅ産んだのに、勝手にあほに育った」ってやたらゆわれんのが残念なとこやね。
by sonetaku | 2007-02-04 01:58 | 日記


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