TOP OF JAPAN   その2-出発- 

明けて翌31日はtalk to meの自主企画イベントであった。ゴーストノートを迎えての2マン。
これはもう何が何でも成功させねばならない。お昼前に起きた瞬間からうっすら緊張感があった。
QUEに行ってからもリハだ、準備だ、忘れ物を取りに帰ったりだ、でバタバタするが、合間合間で翌日の富士山挑戦をみんなに話す。早朝の出発やし、あんまり遅くまで打ち上げにも参加できない、とも。
最悪なことにライブ中MCでこの登山が話題になり、talk to meのブログ上で結果を報告することに。やべー、後にひけない。

参加決定から一夜明けたこの時点では、正直、失敗に終わる可能性をかなり感じていた。
だって7月は休みなしで、結局富士山に行った日が3週間ぶりのオフになるはずやったくらいやし、1週間くらい前から風邪気味で、「鼻声だねぇ」なんて言われる始末。体調は決して良くない。
もちろん知識もない、準備もしてない、パートナーもたよんない。
唯一、オレが余りある程持ってるモノといえばノリだけだ。
いや、それだけで十分だ。ノリだ。スマートに言おう、DA FEELINGだ。ザッツオールだ。

ライブ後、軽く打ち上げ、「すいません、富士山待たせてあるんで」と言い放ち、QUEを後にしたのは24時くらいだっただろうか。
お風呂入ったり、片付けしたりで、PCを開いてツヨシからのメールをもとに準備を始めたのが深夜2時頃。集合は新宿に7時20分である。
ベッドに入るが、朝寝昼起の腐った生活サイクルに蝕まれた日々をすごしてきてる。やっぱり寝れない。

結局、最後に時計を見たのは4時30分。
そして、目覚めたのが5時30分。吐き気と共に。最悪である。ライブと富士山で興奮して寝れない。
さんざんハッタリかまして参加すらできない、ではシャレにならん。とりあえず乗り物酔いのお薬を飲むが、電車が怖い。絶対吐く。これだけはDA FEELINGが通じない。仕方なくタクシーで新宿に向かう。ベストは尽くすのだ。
しんどくなったら、諦めたらいい。しかし不参加はまずい。なんぼなんでもまずい。

新宿でたよんないパートナー2人と待ち合わせ、ツアーバスに乗り込む。気持ち悪い。一瞬だけ寝れたが、頭皮をいやーな脂汗が包む。徹夜明けのあのカンジ。
そうこうしてるとバスの左側に富士山が見えてきた。でかい。無理やろ。
バスは5合目に到着した。すでに相当景色がいい。そして肌寒い。サクさんもバリバリ弱音吐いてる。
休憩所みたいな所で朝食(噴火カレー)をすませ、出発まで1時間ほど寝れた。死んだように寝た。

そして今も不思議なんやけど、サクさんとツヨシに起こされた時、なぜかウソみたいにすっきり目覚めた。
「あれ?めっちゃ体調良くなってる」

そうか、やっぱ山の神様はキッズの味方なんや。よしっ!いよいよ出発だ!!今からは一切ネガティブなことは考えも、口にもせぇへんぞ!
やってやる。オレのDA FEELINGをグルーブさしてやる。
こうしてオレ達3人はその一歩目を踏み出した。

つづく
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by sonetaku | 2007-08-04 04:51 | 富士登山記 | Comments(3)
Commented at 2007-08-04 09:17 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2007-08-06 23:50 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ひろこ at 2007-08-24 20:29 x
薬のところだけ「お薬」っていってるのが

すごい面白いです(笑)


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