<   2007年 08月 ( 8 )   > この月の画像一覧

毎日暑おすなぁ、えらおすなぁ

ずっと富士山のことしか書いてなかったけど、ちゃんと音楽活動もしてました。
今日はトミーライブ@渋谷LUSH。来てくれた人達、ベリーサンキュウ。先週の関西2デイズを経て、新たに覚醒したものが炸裂したライブになったと思う。楽しかったでしょ?今、すげーいいよ。気になってたり、行こうか迷ってる人いたら、絶対見た方がいい。マジで。今は誰と対バンしても勝てる気がする。あぁ、バリバリ勝負してきたい。圧勝を繰り返していきたいよ。

で、富士登山記の感想を色んなところでいただいてます。楽しみにしてくれてた人もほんとたくさんいたみたいで。みんな、音楽家のオレより、登山家のオレの方が好きなんかと若干スネてしまいます。

つばきのファイナルの準備もちゃんとしてますよ。ツアーでは1度もやってない曲もやるかもよ。「かも」やで、「かも」。予定は未定で、内緒。
[PR]
by sonetaku | 2007-08-22 03:39 | 日記 | Comments(4)

TOP OF JAPAN   その6-総括-

3人は出発から約21時間をかけて再び5合目に帰ってきた。山頂で超インフレ状態を目の当たりにしたため、もはや150円の缶ジュースが安く感じる。人間の価値観なんて簡単に変わってしまう。山の上では400円とかやってんから。
5合目の休憩所に戻り、軽くゴハンを食べて、少しでも寝ようとするが、すぐ隣に陣取った家族連れがうるさくて寝れない。子供が横になったオレの頭のすぐ近くでドンドンする。もう、諦めてバスで寝ようと思う。
バスは11時に5合目を出て、近くの温泉施設みたいなんに寄る。バスでは耳が痛くてとても寝れない。またもや。もういい。家帰ったら死んだように寝てやる。
温泉では2時間くらい休憩する。オレは1時間以上かけて、湯船の中でゆっくりストレッチとかをした。おかげで次の日も、その次の日も筋肉痛はこなかった。やっぱ富士山はちょろい。
1人遅れてお風呂から上がると、サクさんとツヨシはレストランでビールを飲んでた。たいそううまいらしい。何となくおいしそうではある。
そして久々に携帯を見る。矢野君からメールがきてる。何を思ったか、いたずらメールと間違えて削除した刹那、いたずらじゃないことに気付き、急いで内容を見ようとした。

「今日のリハ、遅れま・・・」

あれ?うそ、やろ?今日リハ?
そういや、全く考えてなかった、今日のこと。確認しようにも手帳がない。矢野君は電話でつかまらず、ハルに電話する。

オレ「ハル、今日ってリハなん?」
ハル「そうだよ。」
オレ「オレさっき富士山の頂上行って、下りてきたばっかやけどリハなん?」
ハル「・・・まぁ、そうだよね。」
オレ「8時から?」
ハル「そう、8時から11時」

予定ではバスは6時に新宿に着く。1回家帰って、ちょっと片付けして、準備して。あかん、完璧間に合う。

オレ「そっかぁ、ちょうど間に合うなぁ。」
ハル「よかったじゃん。」
オレ「よくねぇよ、矢野君遅れんのに、オレ間に合うんかよ。」
ハル「・・・あれ?何かオレ怒られてる?」
オレ「いや、ごめん。大丈夫。じゃぁ後で。」

ごめん、ハル。100%八つ当たり。オレのケアレスミス。しかし絶対寝さしてくれへんのね。
それでも、ギターをアンプに突っ込んでバーンって音出せば気合いのスイッチ入るかと思ったけど、この日のリハでオレの中の虎が目覚めることはなかった。

結局、今回の富士登山で1番つらかったのは、行きのバスと帰ってからのリハやったと思う。登山中はテンション上がってたし、ずっと笑ってたし。空気薄いのにねぇ。あらためて、この2人と行けて良かったと思う。
山はやっぱ天気と、一緒に行く人と、あとはノリ次第やね。3つ揃えばすげー気持ちいいよ。達成感もあるし。


帰って次の日の夜、3人は再びサクさんちに集合した。暇なんか、仲いいんかわからんけど。
「何かいる物あったら、買ってきますけど?」ってゆったら、「ミートボール」って言われた。ちっちぇやつ。そんなにおいしくなかったですよーだ。
写真見ながら、2人はまた行きたいって言ってた。オレはちょっと今は考えたくないね。でも、また急に「明日、富士山登ろう。」とか誘われたら(今回は誘われてないけど)、またノリで行ってしまうかも。でもその時もカッパだけはそこそこな物を用意しておいてほしい。さもなくば、どえらい目にあう。山をなめんじゃねぇぞ、未来のオレ。
f0082587_3505411.jpg

写真は今回のパートナー。左からゴリラとサル。ちゃうかった、弁慶と悟空。うそ、ツヨシとサクさん。サンキュウ。
[PR]
by sonetaku | 2007-08-19 04:04 | 富士登山記 | Comments(5)

TOP OF JAPAN   その5-馬糞-

こうして、午前5時頃、3人はようやく下山道へ入る。山頂から5合目まで一気に約4時間をかけて下る。
最悪なことに、下山中の天気は霧から雨に変わっていた。7合目を過ぎる辺りまで、ずっと雨。
すでに述べたが、100均カッパの下は全滅、上は瀕死の状態である。ジーパンは完全にビチョビチョで太ももに、ひざ裏に、すねにピッタリくっつき、歩きにくい。ツアーのHPにジーパンやチノパンでの参加は控えるように書いてあった意味が、本気でわかる。
山は登りより下りの方がつらいとか、よく言われる。目標もないし、疲れも出てくるし、とかで。実際、サクさんや、ここへきてツヨシも若干しんどがってる。オレも実はきつかったが、一応「オレは平気」と言っておいた。早く下りたかったのだ。
休憩とかしてたら、寒くて耐えられへんし。寒いのも、頭痛いのも下に行かな治らへんし。もはや、アクビや頭痛も高山病か単なる寝不足かの区別もつかん状態ではあったが。

7合目くらいで雨が上がり、景色がよく見えるようになるとだいぶ気持ちよくなる。やっぱすげー天気に左右される。

6合目辺りになるとすっかり暑くなり、Tシャツに着替える。ジーパンもだいぶ乾く。日差しが強いねんね。
そして、馬が目に入るといよいよファイナルカウントダウンだ。

その時、突然2人が叫ぶ

「はい、うんこ踏んだー!!」
そう、踏んでた。しかも2人はオレが踏みそうなんをわかって黙っていた。
オレは持ってた金剛杖でサクさんの方にうんこを飛ばす。すると、すごい目でにらみつけてきた。彼の目の奥に「もうあんまり派手に動いて避ける体力は残ってないから、本当にやめろ」といった高圧的なものを感じ、オレのこの利き腕で彼の肩を思いっきり押すことを決意した。決まり手は送り出しだ。やってやる。

先頭を歩くオレ。前方に馬糞を確認する。
あえてスルー。いきなりはまずい、まずは油断させる。できるだけホカホカのがいい。
そしてしばし歩く。また前方に馬糞。なかなかの上物。距離にして10メートル程か、7メートル、5メートル、だんだんサクさんに近づく。自然に、そう自然に。景色見たりしながら。心の中で「きれいやなぁー」ってゆってみよう。よし、いいぞ。

4メートル、3メートル、2メートル、いよいよ

「こっち来んじゃねーよ。」  やっぱばれてた。

サク「バレバレなんだよ。」
オレ「だってサクさんだけうんこ踏んでないのずるい!!」
サク「そういう問題じゃねーよ。」

その時、ツヨシが言った。

「いつまでそんな小学生みたいなこと言ってんすか。」

気付かなかった。
約24時間に渡り、ほぼ半径3メートル以内にいたオレでさえ気付かなかった。
ツヨシが、あのツヨシが。出発したての時は馬糞を見て、「バフーン」とガチョーンのイントネーションではしゃいでいた、あのツヨシがである。


山は、富士はツヨシを少年から大人の男に変えていた。

そして、午前9時前だろうか、ようやく3人は5合目に帰還した。晴れやかな、とても晴れやかな気分だった。

オレはキッズとして、
ツヨシは大人の男として、
そしてサクさんは唯一うんこを踏まなかった勝者として。
f0082587_23417.jpg

次回、最終回・総括
[PR]
by sonetaku | 2007-08-15 02:07 | 富士登山記 | Comments(2)

TOP OF JAPAN   その4-山頂-

夕方に到着した時点でかなり寒かったが、深夜・出発時の8合目はめちゃめちゃ寒かった。話に聞いてはいたが、予想以上やった。気温だけじゃなく、かなりの強風が吹いていた。下山後知ったが、他のツアーで来た人たちは危険だからとガイドさんに止められたりもしていたようだ。自由行動のオレらは止めてくれる人もいなかったが。
他の登山客はみんな派手な色の上下揃いのカッパを着ていたが、オレはもちろんそんな物などない。用意する時間すらなかった。カッパは必要と聞いていたので、100均で買った上下で計210円の物を持っていった。ペラッペラで全く防寒の面では無力だがこれしか持ってなかった。サクさんもツヨシもカッパだけはちょっとマシなんを着てた。

8合目を出て約30分程、少し遅れたサクさんをツヨシと待った。遅れてきたサクさんが笑ってる。「おまえ、カッパ破れてるぞ」と。見てみるとズボンの方がビリビリになってる。さらに歩くとどんどん破れていく。あっという間に右足だけルーズソックスをはいた魚屋のおっさんみたいになった。わかる?

山頂に向けて登るこの道はなかなかの傾斜で、結構きつい。気圧のせいで頭も痛い。耳も痛い。しかし絶対弱音は吐かない。どんなに小さくとも、この一歩は確実に頂上に向かっているのだ。心の中で「負けるか、ボケェ」と繰り返し、歯をくいしばった。

そして歩き始めて約3時間。ついに3人は頂上に着いた。めちゃめちゃ寒い。もう早く下りたい。この頃、カッパはすでに下は跡形もなく、上もボロボロやった。
休憩所のような所に入り、サクさんがおごってくれたうどんと豚汁で体を温め、弁当を食べる。オレは真っ先にミートボールを食べた。ツヨシはご来光がまだ来ないか見に行ってた。
サクさんが弁当を開けた。!!ミートボールがない!!
「やべー、かばんの中にミートボール落としちゃった。」

こいつ、あほである。

いや、誤解のないように言っておくと、オレはミュージシャンとしての彼を本当に尊敬している。顔はまずいが、声はいいし、すばらしい曲を書く才能を持っている。
ステージでギターを手に歌う彼はすばらしいが、残念ながら、山での彼はあほである。
ずーっとかばんの中をゴソゴソしている。発泡スチロールの二つ折りの弁当箱に紙を巻いて、輪ゴムで止めたものから、いったいなぜミートボールの2個だけが飛び出すのか。
かばんの中を1周、2周して3周目あたりでツヨシが帰ってくる。すぐに事態を察知し、吹き出す。オレは静かに事を告げる。
「サクさん、かばんの中にミートボールはないっすよ。あるのはバッグの中じゃないっす、オレらのストマックの中っす。」
ツヨシとオレは我慢してたものを一気に吐き出し爆笑する。
「おまえらぁー!!!!」
オレはすでに自分のは食べてた。ツヨシは1つをサクさんにあげた。これがまずい。ほんまに食べさせないからいいのに。カッチカチの赤飯だけにするからいいのに。それをわからないツヨシのうわべの優しさみたいなんが、彼がイマイチ大成できない要因になってるとオレは思う。実際そう言った。それに対して彼がオレに言ったのは、非常にもっともなことだったが、とても傷ついたので、ここでは忘れる。

そんなこんなしてると太陽が出てきた。なるほど、きれいではあるが、人が多くて何かテンション上がらん。何より寒い。早く下山したい。一応写真に収め、ここからトークトゥミーのブログに投稿する。
義務は果たした。早く下山しよう。むきだしのセーターに霧で水分がしみこみ、その色がどんどん濃くなってく。穴の開いたジーパンはビチャビチャで、寒いを通り越して痛さを感じる。
早く下りたいのに、神社で金剛杖に焼印もらうとかいって並ぶ二人。
「オレはいらないっす。」とアピールするが報われず。結局一緒に並ぶ。次にサクさんがお守りを買うと言う。
「何を守ってもらうんすか!ゆってくれたらオレが守りますよ。早く下りましょ!」
完全無視。ミートボールのこと、怒ってんのか?
その後も火口見るやら、写真撮るやら、ダラダラして、やっと下りることになった。

つづく
f0082587_0222097.jpg

[PR]
by sonetaku | 2007-08-13 00:24 | 富士登山記 | Comments(3)

日記

今週は3本ライブやった。何か毎日家に帰るのが4時とか5時やったなぁ。
来週はまじめバンド・トークトゥミーが京都大阪ツアーです。連夜の激熱ミーティングの成果をお見せします。お楽しみに。

富士登山記の方もずいぶん色んな方に見てもらってるみたいで、連日、速やかな更新を要求されて困っております。自分としても熱が高い内に書き終えてしまわねばと考えてるので、もう少々待っててよね。

今日の早朝、妹夫婦に2人目の、またしても女の子が生まれたらしいので、明日会いに行ってきます。でかした。
[PR]
by sonetaku | 2007-08-11 21:44 | 日記 | Comments(1)

TOP OF JAPAN   その3-肉食-

そんなこんなで2007年8月1日のちょうど正午頃、3人は富士山頂に向けて5合目を出発した。
バスツアーの参加者全員で8合目を目指す。そこで仮眠をとり、後は自由行動になる。次の日の11時までに戻って来い、くらいのもんであった。

5合目を出て最初に目に付くのは馬である。でっかい馬。頂上までは無理だが、6合目とか7合目とかまで乗せてってくれたり、下ろしてくれたりするらしい。もちろん有料で、1万円以上するが、サクさんは最悪の手段として選択肢に入れていたようだ。
どんなにつらくても、馬に乗るくらいならゴロゴロ転がってでも戻ってやる所存のオレとツヨシとしては迷惑な話である。興ざめするほど馬糞くさい。ずーーっとくさい。
実際、6合目の手前で早くもツヨシはうんこを踏んだ。オレはツヨシが踏みそうなんをわかっていたが、黙っておいた。すると彼はうんこを踏んだ。馬のうんこを、である。

登り始めるとすごい気持ちいい。強がりだけじゃなく、とにかく天気が良く、景色がずっときれいで、振り返っては眺めてを繰り返す。体調も良くって登山の楽しさをちょっと理解した気がした。
ツヨシとオレが先を行き、サクさんと距離が開くと、ちょっと待って、合流したら休憩して、みたいなカンジ。みんなそれぞれ満喫してる。歩くとハァハァなるけど、少し休めばすぐ大丈夫になる。タバコ辞めて結構経つのも好影響なんかも。

登るにつれ、どんどん楽しくなり、登山が趣味の両親とでもまた来ようかとか考え出すくらい余裕があった。と同時に高山病が怖くなる。せっかく楽しく快調に登ってるのに、体力と関係なく発症する高山病は一番あほくさい。念のため、休憩するたび、ツヨシが買ってきてくれた酸素を2吸いづつする。が、中蓋みたいなキャップをはずしてないことに気付くのに7合目を超えるまでかかった。いや、あえて地球にお返ししたのだ。

そうこうしてると8合目に着いた。夕方6時くらいやったかな。深夜の出発までここで晩ごはんを食べて、仮眠をとったりする。到着からしばらくすると、8合目は夕焼けの場面になった。これはどんな言葉を使っても陳腐に思えるほどの美しさやった。例え頂上に行けなくても、これを見られたんやから富士山には来て良かったね、なんてツヨシと話したりした。

晩ごはんはカレーライスやった。日に2度目のカレーライスはそんなこと関係なく最高においしく、カレー後、サクさんがおごってくれたカレーヌードル(600円!)も日に3度目のカレーということに関係なくほっぺた落ちそうになった。
で、食後に明日のお弁当が配給された。中身を確認すると赤飯とミートボールが2個入ったシンプルな物だったが、これも頂上で食べたら絶対おいしいと確信した。
仮眠を取るふとんゾーンでツヨシが弁当を大事そうに片付ける。サクさんはトイレにいってる。
「これミートボールなかったら、きついすよねぇ。」
わかる、わかるよ、君の気持ち。

でも!!!!!!!

「サクさんの食べてしまおうぜ。」
言い終わるより早く、オレはサクさんの弁当を開け、一つ目をツヨシの口に、二つ目を自分の口に押し込んだ。
向かい側にいた女の子が「すごいにおいしてますよ。」って教えてくれたから、急いで水でグチュグチュしてガム噛んで。してたらサクさんが帰ってきた。必死で笑いをこらえてそのまま寝た。しばらくはヒクヒクしてた。

ツヨシはでかい声で寝言いいながらも熟睡してたけど、オレはまたしても寝れなかった。寝ても30分に一度は目を覚ました。ちょっと頭が痛かったけど、絶対頂上まで行きたかったし、寝れなくても、もう今さら関係なかった。
そして、深夜1時半頃、いよいよ山頂でご来光を拝むべく、8合目を出た。
f0082587_1474919.jpg

[PR]
by sonetaku | 2007-08-08 01:53 | 富士登山記 | Comments(2)

TOP OF JAPAN   その2-出発- 

明けて翌31日はtalk to meの自主企画イベントであった。ゴーストノートを迎えての2マン。
これはもう何が何でも成功させねばならない。お昼前に起きた瞬間からうっすら緊張感があった。
QUEに行ってからもリハだ、準備だ、忘れ物を取りに帰ったりだ、でバタバタするが、合間合間で翌日の富士山挑戦をみんなに話す。早朝の出発やし、あんまり遅くまで打ち上げにも参加できない、とも。
最悪なことにライブ中MCでこの登山が話題になり、talk to meのブログ上で結果を報告することに。やべー、後にひけない。

参加決定から一夜明けたこの時点では、正直、失敗に終わる可能性をかなり感じていた。
だって7月は休みなしで、結局富士山に行った日が3週間ぶりのオフになるはずやったくらいやし、1週間くらい前から風邪気味で、「鼻声だねぇ」なんて言われる始末。体調は決して良くない。
もちろん知識もない、準備もしてない、パートナーもたよんない。
唯一、オレが余りある程持ってるモノといえばノリだけだ。
いや、それだけで十分だ。ノリだ。スマートに言おう、DA FEELINGだ。ザッツオールだ。

ライブ後、軽く打ち上げ、「すいません、富士山待たせてあるんで」と言い放ち、QUEを後にしたのは24時くらいだっただろうか。
お風呂入ったり、片付けしたりで、PCを開いてツヨシからのメールをもとに準備を始めたのが深夜2時頃。集合は新宿に7時20分である。
ベッドに入るが、朝寝昼起の腐った生活サイクルに蝕まれた日々をすごしてきてる。やっぱり寝れない。

結局、最後に時計を見たのは4時30分。
そして、目覚めたのが5時30分。吐き気と共に。最悪である。ライブと富士山で興奮して寝れない。
さんざんハッタリかまして参加すらできない、ではシャレにならん。とりあえず乗り物酔いのお薬を飲むが、電車が怖い。絶対吐く。これだけはDA FEELINGが通じない。仕方なくタクシーで新宿に向かう。ベストは尽くすのだ。
しんどくなったら、諦めたらいい。しかし不参加はまずい。なんぼなんでもまずい。

新宿でたよんないパートナー2人と待ち合わせ、ツアーバスに乗り込む。気持ち悪い。一瞬だけ寝れたが、頭皮をいやーな脂汗が包む。徹夜明けのあのカンジ。
そうこうしてるとバスの左側に富士山が見えてきた。でかい。無理やろ。
バスは5合目に到着した。すでに相当景色がいい。そして肌寒い。サクさんもバリバリ弱音吐いてる。
休憩所みたいな所で朝食(噴火カレー)をすませ、出発まで1時間ほど寝れた。死んだように寝た。

そして今も不思議なんやけど、サクさんとツヨシに起こされた時、なぜかウソみたいにすっきり目覚めた。
「あれ?めっちゃ体調良くなってる」

そうか、やっぱ山の神様はキッズの味方なんや。よしっ!いよいよ出発だ!!今からは一切ネガティブなことは考えも、口にもせぇへんぞ!
やってやる。オレのDA FEELINGをグルーブさしてやる。
こうしてオレ達3人はその一歩目を踏み出した。

つづく
f0082587_4491213.jpg

[PR]
by sonetaku | 2007-08-04 04:51 | 富士登山記 | Comments(3)

TOP OF JAPAN   その1-決断-

それは7月30日の夜、メレンゲ・ツヨシとのないげないメールのやり取りから始まった。

オレ  「明日、トークトゥミーのライブやから、暇やったらおいでや。」
ツヨシ 「明日は用事があって無理なんすよ、すんません。  中略  そうそう、あさってサクさんと富士山登ってきます。」
オレ  「おぇぇぇ!何でオレを誘わへんねん!」
ツヨシ 「いや、10日前くらいに急に決まったんすよ。」
オレ  「10日も何で誘わへんねん!」
ツヨシ 「じゃあ一緒に行きましょうよ。」
オレ  「いいの?」

みたいなカンジでメールしつつも、自分のテンションがガンガン上がっていくのを感じた。
けど、普段運動なんかしてないし、山なんて登ったことないし、自信ないし。
けど、日本人たる者、一度はそのてっぺんに立ってみたい。ツアーで東名高速からその気高き頂を拝んでは、そう密かに思っていた。

しばらくして、やりとりはメールから電話に変わる。

2人はバスツアーで行くらしく、前日まで申し込みはでき、ギリギリ間に合うらしい。
冷静に考えると、ネガティブな要素ばかりが浮かんでくる。まぁ、当然やね、ただれた生活してますから。

しかーし!!男には、いや漢には時には命を捨ててでも守らねばならないモノがある。
そうそれは、ノリやね、ノリ。

ツヨシが天気良さそうって言ったのをきっかけに高らかに参加を宣言した。
言いだしっぺ・ハックルベリーフィン・サクさんにも電話して、その旨を伝える。
サクさん(超初心者)には「山をなめるなよ」と言われる。
いや、なめてやる。なめきったまま登りきってやる。
これはオレがキッズであることを証明するための挑戦だ。ノリだけで富士山登ってやる。

手始めにサクさんにかましておく
「富士山くらいリポD3本くらい飲みゃあイケるっしょ?ファイト3発くらいで」

こうして、完全に雰囲気先行でオレの富士山初挑戦が決定した。

つづく
[PR]
by sonetaku | 2007-08-03 01:00 | 富士登山記 | Comments(2)